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アメリカ軍は28日から嘉手納基地で、発煙筒や模擬爆発器具などを使った即応訓練を実施すると通告していて、周辺の市町村から反発が強まっています。

嘉手納基地報道部によりますと、即応訓練は2月28日から5日間の予定で実施されます。訓練ではサイレン音や拡声器放送が発せられるほか、模擬爆発器具や発煙筒などが使用されることになっています。

嘉手納町では外来機の飛来が相次ぎ、騒音が激しくなっているほか、16日には伊江島補助飛行場で実施されるはずのパラシュート降下訓練が嘉手納基地で実施されたばかりです。

3月1日は県立高校の卒業式が開かれる予定で、嘉手納町と北谷町、沖縄市でつくる三連協ではアメリカ軍に対し抗議文を送付することにしています。