※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

ニュージーランドで地震の後連絡が取れなくなっていた琉球大学の男子学生の無事が確認されました。25日、本人に直接話を聞きました。

電話取材で学生は「2月22日の地震はわからない。今初めて聞きました。最近あったわけですね、地震が。全然わからなかったです、それはちょっとびっくりしました。ニュースを知らなかったもんですから」と話しました。

男子学生は地震が起きた22日、ニュージーランドの北島にあるオークランドにいて、その後もニュースなどを見ることがなかったため、何も知らずに旅を続けていたということです。

琉球大学では地震発生以降、男子学生の行方を捜していましたが、24日にニュージーランド北島のロトルアという町に同姓同名の男性が現れたことがわかりました。その後のQABの取材で、別の町の宿泊施設にこの男性が25日から2泊の予定でチェックインしたことがわかり、先ほど本人であることを電話で確認しました。

琉球大学の職員は「無事と聞いて喜んでいる。ホッとした」と話していました。