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麻薬や偽ブランド品の取り締まりなど、日ごろの税関業務を子どもたちに知ってほしいと24日、沖縄地区税関が今帰仁村の小学校で出張展を開きました。

今帰仁村の天底小学校では実際に税関で押収された靴や財布などの偽ブランド品に、象牙や動物の剥製など、持ち込みが禁止されている品物が展示され、子どもたちはそれらを手に取りながら確認していました。

また麻薬探知犬によるデモンストレーションが行なわれ、麻薬探知犬が麻薬のにおいをしみこませた箱を当てると大きな歓声が上がっていました。

子どもたちは「普通の犬より嗅覚がすごくて、麻薬を入った箱をすぐに見つけられたのですごいと思いました」と驚いていました。また男子生徒は「麻薬のこととか、けん銃のこととか、持ってきたりとかしたらだめだと思いました」と話していました。

沖縄地区税関では、麻薬やけん銃など社会的に悪い品物は受け入れないように正しい知識を持ってほしいと訴えていました。