※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

県議会は23日の本会議で、先週アメリカ軍が嘉手納基地で行ったパラシュート降下訓練に対する抗議決議と意見書を、全会一致で可決しました。

抗議決議では先週アメリカ軍が、伊江島の天候不良を理由に「例外」として、嘉手納基地で降下訓練を行ったことについて、「周辺住民を巻き込んだ重大な事故を起こしかねない」と指摘しています。

また、このような「例外」を口頭で確認しておきながら、地元自治体に説明しない日米両政府の姿勢は、訓練の恒常化・固定化につながりかねないとして、同様の訓練や外来機の飛行、住宅地上空での飛行訓練などを中止するよう求めています。

抗議決議と意見書は全会一致で可決されました。