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2月19日に投票が行われる民主党沖縄県連の代表選挙に立候補している玉城デニー衆議院議員が2月18日に会見し、選挙のルールが公正・公平ではないと訴えました。

会見を開いたのは、玉城デニー議員と、玉城議員を支持する市議会議員らです。民主党沖縄県連の代表選挙は、選挙区ごとに代議員を選び、その代議員と所属議員の投票によって代表が選ばれる仕組みになっています。

しかし、玉城議員らによりますと、代議員の選出方法が不透明で、誰が代議員になったかも開示されないため、選挙運動さえ出来ない状態だとしています。

その玉城デニー議員は記者会見で「公正公平な県連運営を求めているんです。選挙だけではなくて全てにおいて。代議員をこうやって選びましたということをオープンにして、選ばれた代議員はこういう方々が選挙人登録ですよと」話し、執行部を批判しました。

これに対し、もう一人の立候補者で県連幹事長の新垣安弘県議を支持している上里直司県議は、QABの取材に対し、「本人も参加・同意して決められたルールであり、投票前日になってこのような会見を開くことは、理解に苦しむ行動だ」とコメントしています。