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卒業展と聞くと今年もも卒業シーズンがやってきたなという感じがします。浦添市立美術館では琉球大学で大学で美術などを学んだ学生の卒業制作の作品展が2月16日から始まりました。

この展示会は、琉球大学教育学部の、美術や島嶼文化を研究する4年生や、大学院生の卒業制作を集めたものです。

会場には、土のひび割れと光を表現して、温もりのある幻想的な世界を感じさせる空間や、自らが服用している薬の包みを使ってコルセットを作り、「圧迫」として表現したものなど個性的な作品が並びます。

学生生活の集大成ともいえる作品展。自分の感じたことを「モノ」に語らせるために1年間かけて作り上げたということです。展示会は、浦添市立美術館で2月20日まで開かれています。