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女性の声を市政に反映させようと、名護市の稲嶺市長と女性たちの懇談会が11日に名護市で開かれました。懇談会は名護市中央公民館で開かれ、名護市の女性およそ50人が参加しました。

この中では基地反対を訴える稲嶺市長への激励の声や、給食の食材に地元産を使用すれば農業の発展につながるとの意見も出ました。これに対して稲嶺市長は、農業などの第1次産業が食品加工や流通販売にも業務展開する手法に触れ「検討チームを作りたい」と前向きの姿勢を示しました。

女性たちとの懇談会について、稲嶺市長は女性の声をどう吸い上げ、市政に反映させるかが課題だとしました。主催した女性団体は「より多くの女性の声が集まる会にしたい」と話していました。