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レンタカーも電気自動車の時代です。プロ野球キャンプでの観光客の増加が見込まれる2月、200台以上の新型電気自動車のレンタカーが1日から県内にお目見えします。

豊見城市豊崎に勢ぞろいしたのは、2010年12月に国内メーカーが発売した新型電気自動車です。県内ではこれまでにも別の会社の電気自動車がレンタカーとして利用されていましたが、新たに220台が導入されるのは全国でも最多の台数だということです。

また、電気自動車に充電する急速充電ステーションも1日からサービスが始まっています。年間600万人の観光客の半数がレンタカーを利用するという沖縄県。環境に優しい観光ブランドづくりを推めようと、観光業界が一体となって電気自動車レンタカーと充電ステーションの導入を進めています。

沖縄レンタカー協会の白石武博会長は「観光に対して非常に大きなインパクトがある。沖縄が環境にいいという話になりますと、企業でも環境に対して配慮する方々がお客さんとして目を向けてくれる」と話していました。

2月中旬からは、個人で電気自動車を持っている人も充電ステーションの利用が可能になるということです。