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華やかな球春の到来です。2011年のプロ野球キャンプは過去最多の10球団が沖縄でキャンプを張ります。1日、それぞれのキャンプ地で巨人を除く9球団がキャンプインしました。

10球団がキャンプを張る沖縄。それぞれ離れているキャンプ地を巡る人にとって大きな味方が2011年から導入されました。

中村記者は「いよいよキャンプ初日です。ことしは県がを巡る無料バスを運行し、県庁前から出発します」とリポートしました。この循環バスは、那覇から名護球場など4路線で7本が運行され、ホテルやそれぞれの球場を結びます。

大阪からの観光客は「今までキャンプに参加していたんですけど交通費がすごく高いというのとバスの時間が不規則」、県内の親子は「子ども二人も連れてですので、自分ひとりで名護まで運転していく自信がなく、利用することを決めました」と話していました。

阪神タイガースのキャンプ地・宜野座村。熱烈なファンが多く、会場ではキャラクターが出迎え、サインと写真攻めにあっていました。また、近くのパーラーでは、毎年選手の名前にちなんだユニークなメニューが並びます。

また久米島でキャンプインしたのは東北楽天。2010年は最下位に甘んじたチームの指揮をとるのは、8年ぶりに監督復帰の星野仙一監督。岩隈や田中投手らがキャンプ初日からブルペンに入りました。初のリーグ制覇にむけて星野楽天がいよいよ始動です。

宮古島でキャンプインしたのはオリック・バッファローズ。午前10時から宮古島市民球場で歓迎セレモニーが開かれ、宮古島の特産品などが選手らに贈られました。県出身の2年目の比嘉幹貴がブルペンでの投げ込みをし、汗をかいていました。オリックスの1軍キャンプは17日までです。