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アメリカ軍が名護市辺野古の浜で進めているフェンスの取替え工事で、アメリカ軍の発注を受けた業者は28日、仮設フェンスの設置に着手しました。

沖縄防衛局などによりますと、工事はアメリカ軍が砂浜に設置している有刺鉄線の取替え工事で、アメリカ軍が民間業者に発注しています。

住民らによると、28日午前10時ごろから基地との境界線の民間地側にブロックが置かれ、鉄パイプで固定する作業が行われていたため、住民らがそれを指摘し、ブロックは基地の中に移されたという事です。

ヘリ基地反対協議会の安次富浩代表は「好き勝手な事をさせるというのは植民地支配体制みたいな米軍のやり方だと思う」と話してます。

28日の工事について名護市の基地対策室では「沖縄防衛局から仮設フェンスの設置と聞いているが、仮設道路などもあるので、取替え工事全体の資料を提供するよう沖縄防衛局に求めている」と話しています。