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9日から沖縄を訪れている民主党の岡田幹事長は普天間基地の辺野古移設を明記した日米合意を進めたいという考えを改めて示しました。

沖縄訪問2日目の10日は午前中、金武町の儀武町長などと対面した岡田幹事長。県民の多様な意見を聞きたいと強調しました。

しかし、9日に那覇市の夜間中学を視察した際の県民との意見交換会では「沖縄は基地の負担が多すぎる」「これ以上基地を造ってほしくない」との声に対し「政府としては(海兵隊)8000人移転を確実に実現させる。普天間の危険性を除去するには、そいういう基地の条件を満たすためにどういう答えがあるかというと、残念ながら、今の日米合意しかなかった」と答え、日米合意に理解を求めました。

岡田幹事長は10日午後、宜野湾市の安里市長などと会談します。