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2010年12月、東村高江区でアメリカ軍のヘリコプターの風圧でヘリパッド建設に反対する住民のテントが被害を受けた問題で、住民らが7日、沖縄防衛局に抗議しました。

この問題は沖縄防衛局がヘリパッドの建設工事を強行した翌日の2010年12月23日、アメリカ軍のヘリコプターの風圧で、反対住民の監視テントが吹き飛ばされたものです。

防衛局は「通常の訓練だった」というアメリカ軍の主張を代弁するだけで、話し合いは平行線となりました。

高江の住民男性は「テントの中がめちゃめちゃになって、看板が吹き飛ぶといううような通常の訓練は非常に危険です」と抗議。

住民たちはヘリコプター訓練の自粛と、ヘリパッド建設の差し止めを求めていますが、沖縄防衛局の真部局長は「今回のことで、工事をどうするかということではない」と回答したため、住民らが激しく抗議しました。