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お正月には遠く離れて暮らす家族や親戚が久しぶりに顔を合わせたという人もいたのではないでしょうか。そんな機会にあわせ、石垣市では成人式が行われました。

石垣市の成人式には2011年、成人を迎えた500人あまりが出席。大人の仲間入りをしました。

式典ではプロゴルファーとして活動している前粟蔵俊太さんが「ゴルフができる環境を整え、私をどんな時でも信じ育ててくれた両親に恩返しがしたい」と感謝の言葉を述べていました。

高校卒業後多くの若者が進学や就職で島を離れる石垣市では毎年、正月の帰省にあわせて成人式を行っています。

新成人たちは「島に会社を作りたいと思います」「みんなが幸せになれる会社です」「2011年はちゃんと単位が取れるように頑張りたいと思います」「将来は地元に帰ってきて働きたいと思っています」という人や「公務員になりたい。今頑張っています」そして「沖縄で就職して、サンシンもやっているので、サンシンも頑張りたいと思います」と話していました。

友人との久しぶりの再会に、会場の市民会館の前では記念撮影をしたり、手を取り合って喜ぶ姿が見られました。