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新聞社で年末の風物詩となっている、新年号の印刷がピークを迎えています。

浦添市にある沖縄タイムス印刷センターでは31日までの4日間、新年号の印刷が急ピッチで進められています。新年号は、那覇のタイムス本社から送られてきた紙面データをコンピューターで輪転機に装着したあと、印刷がスタートします。

今年はFMスクリーンと呼ばれる新しい機械を採用。写真をはじめ紙面全体がより鮮明になったのが特徴です。刷り上がった新年号は特集面ごとに梱包されて県内の販売店へ発送されます。

印刷センター長の神山繁夫さんは「紙面内容、印刷内容とも充実しており、去年と違った新年号を楽しみにして下さい」と話していました。新年号は12月31日夜から来年1月1日にかけて読者のもとに届けられます。