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お正月の縁起物、福笹作りが26日から始まっています。那覇市の護国神社では26日朝、安全祈願やお守りのお祓いなどが行われたあと、およそ20人の巫女が福笹と破魔矢作りを開始しました。

巫女たちは神主が国頭村で刈り取ってきたという笹に、ひょうたんや短冊など、縁起物が落ちないように、ひとつひとつ丁寧に結び付けていました。また、破魔矢には来年の干支のうさぎの絵馬が取り付けられています。

巫女の一人は「参拝してくださる方々が気持ちよく新年を迎えられるようちゃんと作っていきたいと思っています」と話していました。

護国神社では26日と27日の2日間で、福笹と破魔矢を1000体ずつ作る予定で、正月3が日には去年並みのおよそ24万人の参拝客を見込んでいます。