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12月21日に、沖縄を訪れた前原外務大臣が、普天間基地周辺の学校などの移転を検討しているとの発言について、宜野湾市民は「唐突すぎる」と困惑しています。

12月21日、沖縄を訪れ、仲井真知事と会談をした前原外務大臣は、会見のなかで、「普天間第二小学校など周辺施設の移転について、要望があれば政府として前向きにしっかり考えたい」と発言しました。

この発言を受けて普天間基地を抱える宜野湾市の安里猛市長は、「あまりにも唐突すぎるなという風に思いました。病院や保育所を移転させて危険の除去ということは今の普天間飛行場の運用上のあり方からみて、それでは危険性の除去にならないと思っているんです」と述べて困惑しています。