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アメリカ軍の横暴に、群集がアメリカ兵の車などを焼いた「コザ騒動」から20日で40年です。当時の様子を収めた写真展が那覇市で開かれています。

写真展を開いたのは「コザ騒動」当時、沖縄タイムスの社員として現場に駆けつけた翁長達夫さんです。

会場には当時の様子を収めたおよそ30点を展示。アメリカ軍関係者の車両が集まった人々によってひっくり返されたり、燃やされている瞬間が収められているほか、当時の騒動を報じる新聞も合わせて展示されています。

騒動は、当時アメリカ兵の起こした交通死亡事故で無罪判決がでるなど、差別的なアメリカ軍統治に群集が怒りを爆発させたもので、会場を訪れた人は1枚1枚を熱心に見てまわっていました。写真展は、12月26日まで沖縄タイムス社で開かれています。