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お正月に向けて、菊の花の本土市場への出荷がピークを迎えています。お正月用の県産小菊は全国のおよそ7割を占めています。

出荷作業は14日から24時間体制で行われていて、15日夜は、開花を待つ小菊や大菊などが、深夜の臨時便に合わせて、次々とコンテナに積み込まれました。

2010年の菊栽培は夏場の大雨や台風で不作でしたが、「太陽の花」ではインドネシアから苗を輸入するなどして前年比を超える出荷量を確保したということです。

県産小菊は2010年末までにおよそ800トンを出荷する予定で今回は、花の鮮度を保つ特殊なカバーを使った輸送方式も全国で初めて導入しているということです。