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6日、那覇市のアパートの工事現場でクレーン車が横転し、電柱や民家の車庫が壊れる事故がありました。けが人はいませんでした。

山城記者は「クレーン車はコンクリート製のパイルと呼ばれる杭を荷台から降ろそうとした際に、バランスを崩して転倒し、そのまま住宅に倒れこみました」と現場からレポート。

那覇署などによりますと、6日午前9時20分ごろ、那覇市首里石嶺にあるアパートの建設現場で、基礎事に使う杭をトラックの荷台から降ろそうとしたクレーン車がバランスを崩して横転。近くにあった電柱を倒し、向かいの民家の車庫に倒れこんだということです。

被害にあった住人は「テレビが一瞬消えたんです。なんでかねーと思って、そしたら大きな音が、ほんとに初めて聞く大きな音が。もう車を出すところでしたからね。その2~3分前です。いつも今頃出るんですよ。9時ちょっと過ぎに。ちょうど9時過ぎですよ、事故は」と当時の様子を話していました。

クレーン車で持ち上げようとした杭の重さはおよそ1トンだったということです。