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28日の知事選に向けて各候補者は県内各地を駆け回り、声を枯らしながら有権者に最後の支持を訴えました。

知事選挙には現職の仲井真弘多さん、新人の伊波洋一さん、同じく新人の金城竜郎さんが立候補し、仲井真さんと伊波さんの一騎打ちとなっています。

現職の仲井真さんは本島を縦断しながらおよそ10カ所で演説。名護市では経済振興と失業率の改善に向けた決意を示し「北部の振興、そして沖縄の振興をしっかりととりくんで参ります!」と訴えました。

新人の伊波さんは本島南部を中心に最後の訴えに駆けまわり、那覇市の平和通りでは社民党の福島党首らとともに基地問題の解決を訴えました。伊波さんは「私達はアメリカの圧力に屈した県内への新基地建設を決して認めてはならない」と呼びかけました。

投票は28日午前7時から8時までで即日開票されます。