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配偶者からの暴力、ドメスティック・バイオレンスに対する関係機関の連絡会議が19日に開かれ、相談件数の多さなど県内の深刻な実態が報告されました。

会議には保健所などの行政機関や弁護士会といった相談機関などが参加し、去年一年間、県内では過去最多にあたる1320件の電話相談が寄せられたことが報告されました。

また、配偶者への「接近禁止」など裁判所が保護命令を発令した件数は一年間で63件と人口比で全国で2番目に多かったことなどが報告され、関係機関では今後も連携体制を強化して被害者の保護を行っていくことを確認しました。