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尖閣諸島沖で起きた中国魚船衝突事件の映像がインターネットに流出した問題で、海上保安庁は石垣海上保安部などに派遣している職員の数をさらに増やして調査を進めています。

9月に尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件で、保安庁が撮影したとみられる映像がインターネット上に流出したため、海上保安庁は5日から石垣海上保安部などに職員を送り、調査を続けています。

6日正午過ぎには保安庁から新たに派遣された職員2人が石垣海上保安部に到着。5日からの職員と合わせて10人体制で、事件の状況が撮影されたマスターテープの管理状況やハードディスクの中身、また捜査画像のコピーをした職員への聞き取り調査などが行われています。

海上保安庁は6日中にさらに2人の職員を那覇と石垣に派遣し、調査を強化します。