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社会の各分野で優れた功績を残したり、公共の利益に貢献した人を表彰する秋の褒章が発表されました。県内からは5人が受賞しました。

長年その道一筋に励んだ人に贈られる黄綬褒章には、那覇市の和裁教室代表・嘉手納タケ子さん、本部町の自動車整備業・謝花良政さん、うるま市の司法書士・前堂正進さん、那覇市の消防設備保守業・山里秀夫さんが選ばれました。また、公共の利益に貢献した人に贈られる藍綬褒章には、糸満市の保護司・大城米子さんが選ばれています。

長年、和服の仕立ての仕事を続け、沖縄の伝統衣装琉装の仕立て方「琉縫」にも高い技能と知識を持っている嘉手納タケ子さんが「職人としての最高のご褒美。もっともっと(和裁の仲間と)一緒に深く勉強して歳をとりたいと思っています」と受賞の喜びを語りました。

伝達式は11月11日と12日に東京で行われます。