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今月は児童虐待防止推進月間です。虐待の現状を伝え発生を未然に防ごうと1日、那覇市でキャンペーンが行われました。キャンペーンには那覇市の職員などおよそ30人が参加。パンフレットやリストバンドを配布し、児童虐待防止と早期発見、関係機関への連絡を呼びかけていました。

虐待は殴る・蹴るなどの身体的なものだけではなく暴言や脅しなど精神的なものまで多岐にわたっていていずれも子どもたちの体や心に与える影響は深刻です。那覇市によりますと、2009年に市に寄せられた幼児虐待などの相談件数は、101件で2008年に比べて23件増えています。

那覇市では「虐待を受けたと思われる子どもやその現場を見つけたらすぐに児童相談所や全国共通の番号に連絡してほしい」と話しています。