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骨そのものの測定では国内最古となる、石垣市で発見されたおよそ2万年前の人骨が2日から県立博物館・美術館で一般公開されています。

この人骨は去年7月、新石垣空港建設予定地の白保竿根田原洞穴から発見されたもので、人骨そのものから抽出したコラーゲンの年代測定でおよそ2万年前のものであることが分かり直接測定としては国内最古の人骨です。

県立博物館で開催されている「海のクロスロード八重山」の会場ではこの人骨のほか、周辺から見つかった動物の骨が展示されています。

いずれも日本人のルーツを探る極めて貴重な発見と言われていて博物館ではぜひ多くの人に見てほしいと話しています。一般公開は今月14日までです。