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つづいては、県高校新人剣道3年生が抜け新戦力の構図を計るこの大会、1年生が実力を発揮しました。県高校新人剣道個人戦3年生が抜けインターハイ以来の個人戦となるこの大会の優勝候補筆頭は興南高校1年の伊波瞳。仲井真中学時代に団体で全国制覇を成し遂げ今年の県総体でも1年生ながら堂々の個人優勝を果たしています。

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準々決勝、メン・コテで鮮やかに2本を奪って勢いに乗り順当に決勝に進んだ白いはかまの伊波。決勝の相手は同じ1年で、中学時代からのライバル、那覇高校の下地です。この日初めて1本先取された赤の伊波。伊波選手「気持ちを試合に前面に出して」伊波選手コテで試合を振り出しに戻し延長戦へ突入します。

試合時間およそ10分が経過,下地の反則で試合が止まったその直後でした。 『メン!』 伊波選手「相手も出てくるって思ったのでそこを思い切り振りぬきました」相打ちとなった判定は伊波の赤旗が3本。対当する同学年との接戦を制し見事優勝を果たしました。

伊波選手「夏の九州大会では結果を残せなかったので、上位にいけるようにがんばっていきたいと思います」

優勝した伊波さんら男女上位8人は2月12・13日佐賀県で開催する九州選抜大会に出場します。