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県外への就職を希望する高校生を対象とした就職面接会が27日、開かれました。面接会には、東京や大阪、愛知などから、飲食チェーンや医療機関など、90の企業が参加し、県外への就職を希望する高校生およそ300人が面接に臨みました。

参加した高校生は「県外に行ったほうが自分の可能性が発揮できるかなぁみたいな感じで」と話しました。2010年春に卒業した沖縄県の高校生の就職内定率は81.8%で、全国の93.9%を大きく下回っています。

沖縄労働局渡部昌平部長は「本当は職種転換してもらえると就職できる可能性が高まるんだけど、それでもこだわるという部分があるという風に思います」と話しました。

沖縄労働局では、保護者にあててメッセージを送ったり、セミナーを開くなどして、「県外」への就職も考えてほしいと呼びかけています。