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10月は臓器移植普及推進月間です。臓器移植に対する理解を深めてもらおうと、シンポジウムへの参加を呼びかけるたすきリレーが24日、那覇市で行われています。

たすきリレーは、県内で人工透析の診療を行っている医療法人が主催しているもので、医療機関のスタッフなどおよそ30人が参加しました。

参加者は「臓器移植の周知のためがんばろう」と決意したあと、奥武山運動公園を出発。臓器移植意思表示カードの携帯を促す旗を持ち、シンポジウムへの参加を呼びかけながら、那覇市内で28キロを走ります。

現在、臓器移植を希望して闘病生活を送っている人は全国で1万2272人(8月末現在)いるということです。臓器移植の現状や移植者の体験などを聴くシンポジウムは、31日(日)に浦添市のてだこ小ホールで開かれます。