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飲酒運転の根絶をめざす県民大会が18日、沖縄市で開かれました。県の飲酒運転根絶条例は一般市民だけでなく飲食店や事業者にも飲酒運転の防止に向けた責務を明記したもので、去年の10月の施行からちょうど一年になります。

大会の冒頭、仲井真知事は「日本一安全な県を目指して飲酒運転をしない・させない、許さないという機運を盛り上げていきましょう」と呼びかけました。

また大会では、飲酒運転事故で家族の命を奪われた遺族が体験談を語り、「飲酒運転は人の人生や、夢や幸せ全てをもぎ取ってしまう行為です」と根絶を訴えました。

県内の人身事故に占める飲酒運転の割合は20年連続で全国ワースト1。大会は最後に事業者の代表らが飲酒運転根絶にむけ決意を述べていました。