※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

万が一の災害に備えようと、各市町村の消防団が消火技術を競い合う大会が13日開催されました。消防団は、消防組織法に基づいた組織で、ふだんは別の仕事を持つ一般市民が、災害時に消防署などと連携して、消防活動を行う機関です。

13日の大会には、中部の6つの市町村の消防本部から17人の女性を含む88人の消防団員がエントリーしました。競技では、ポンプ車などを使って、たたまれているホースを素早く伸ばせるかや火にうまく放水できるかなどを競いました。

女性消防団員は「今回の訓練を生かして、消防隊の補助となれるように頑張っていきたいと思います。」と話していました。中部地区には、現在、309人の消防団員がいて、災害時に備えて、定期的に訓練しているということです。