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県平和祈念資料館のリニューアル10周年を記念した特別企画展が10日から開かれています。

開館から35年、そして2000年のリニューアルから10年を迎える平和祈念資料館。今回の企画展では、戦争経験者が減り平和教育に携わる教師も戦争を知らない世代が中心となる中で、いかに若い世代へ戦争の記憶を継承するかを課題として資料館のおよそ2万点の資料の中から学校の授業で使える資料100点を選んで展示されています。

兵役を命じる通称「赤紙」、兵士の死亡を告げる「死亡通告書」、また、当時の子どもたちが読んでいた、軍国主義をたたえる絵本など、社会がどのようにして戦争へと動いていったかを語る貴重な資料がありそれぞれ教材として実際に貸し出すことも可能だということです。

企画展は今月28日までです。