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珠算の日本一を決める全日本通信珠算競技大会が11日、宜野湾市で開かれました。この大会は全国珠算教育連盟が主催しているもので、全国の会場で同時に競技が実施される年に一度の大会です。

参加者は全国でおよそ1万800人。沖縄県の会場となった沖縄国際大学には小学生から大学生までおよそ620人が挑戦しました。競技は暗算や見取算など4種目で年齢別に5部門に分かれて行われました。

大会では、日本一を決める総合競技の他、沖縄一を決定する番外競技も行われ、そろばんをはじく音が響くなか、参加者は真剣な表情で競技に臨んでいました。