※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

尖閣諸島沖での中国漁船による衝突事件を受けて、石垣市の中山市長らが4日に上京し、政府や民主党に対し、漁場警備の強化などを要請しました。

要請行動に参加したのは石垣市や宮古島市など4つの自治体の市長や町長、そして漁業関係者など27人です。

一行はまず民主党の長妻副幹事長と会い「巡視船や漁場監視船による監視体制の強化や漁業者が安心して漁を行えるよう尖閣諸島に避難港を造るよう」に求めました。

石垣市の中山市長は「尖閣諸島並びに周辺海域において、国民が不安なく漁業に従事できるよう、港を整備するなど、速やかな適切な措置を講じていただきたい」と要請。これに対し、長妻副幹事長は「党として要望を受け止め関係省庁にも伝えたい」と答えました。

この後一行は、総理官邸で古川官房副長官や超党派の国会議員でつくる議員連盟とも会談。あらためて問題の解決を訴えました。