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菅改造内閣で新たに沖縄北方担当大臣となった馬渕澄夫大臣が就任後初めて沖縄を訪れ、仲井真知事と会談しました。

1日夜遅く沖縄を訪れた馬渕大臣は2日朝、平和の礎などに向かった後、午前11時からの知事との会談に臨みました。

この中で仲井真知事はアメリカ軍普天間基地の移設について、名護市辺野古を移設先とした日米共同声明の見直しと基地の県外への移設を求めました。また尖閣諸島周辺での中国漁船の衝突事件を受けて「県民の生命と財産が侵害されることがないよう適切な対策を求めたい」と述べました。

馬淵大臣はこのあと、県議会議長や基地のある市町村の代表などと懇談するほか、普天間基地などを視察して夕方に帰任します。