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琉球漆器を通して沖縄の歴史に触れてもらおうという企画展が3日から那覇市で行われています。

琉球王朝時代には中国や日本への交易品として、また、琉球処分の後には砂糖や泡盛と並ぶ特産品とされていた琉球漆器。企画展では、戦火を逃れ大切に保存されてきた明治時代から昭和初期の作品およそ70点が紹介されています。

きょう25日は浦添市美術館の前田孝允館長による特別講演が行われ、激しい時代の変化の中でもデザインや柄を模索しながら制作活動を続けてきた職人たちの努力やその技術の高さが紹介されました。