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菅総理大臣は日本時間の24日朝アメリカのオバマ大統領と会談し、普天間基地の辺野古への移設を目指す方針を改めて確認しました。

ニューヨークで行われた首脳会談で菅総理とオバマ大統領は2010年5月の日米合意に基づき普天間基地の名護市辺野古への移設を目指す方針を改めて確認しました。

また、オバマ大統領は「日米同盟は世界の安定の礎の一つ」と強調し、「21世紀においてさらに強化していく方法を議論したい」と述べました。

これに対し菅総理は「日米同盟は両国のためだけでなくアジア太平洋地域の安定に大きな役割を果たしている」と応じました。オバマ大統領は会談の中で「地域の緊張、問題点についても議論したい」とも述べこれは尖閣諸島を巡る日本と中国の間の緊張を念頭においた発言とみられます。