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県は13日、史上6校目の春夏連覇を達成した興南高校野球部へ「県民に大きな感動を与えた」として県民栄誉賞を贈りました。県民栄誉賞授与式には、我喜屋監督をはじめ日米親善試合で遠征していた我如古主将や島袋投手などのナインが出席。沖縄中を沸かせた彼らの姿を一目見ようと県庁講堂は人で溢れかえりました。

笑顔の仲井真知事からナインへ、賞状と記念品が贈られると会場からは大きな拍手がおこっていました。我如古盛次主将は「春夏連覇できたのも、やっぱり県民の皆様があってのことだと思っているので、本当にこの賞に恥じぬようにまたこれから、いい報告ができるようにまたがんばっていきますので、これからもよろしくお願いします」とあいさつしました。

県民栄誉賞は、1999年、春の選抜甲子園で初優勝した沖縄尚学高校、2010年に北京パラリンピック車椅子マラソンで銀メダルを獲得した上与那原寛和さんに続き3回目です。