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甲子園春夏連覇を祝って興南高校野球部の祝賀会が10日に那覇市で開かれました。

夏の深紅の優勝旗と春の紫紺の優勝旗が並び、まさに沖縄の悲願だった風景をいま目の前にしています。こちらの会場ではこの後、7時から興南高校野球部甲子園春夏連覇を祝う祝賀会が開かれます。

主催は「興南高校を甲子園に送る会」。会の皆さんは学校関係者や興南高校OBで構成されていて、きょうは一般の方も含め700人の方々が集まる予定です。

時間が遅く、試合も間近なため、選手生徒の皆さんの参加はありませんが、この優勝旗と盾を前にあの興奮をもう一度お祝いしようと、ぞくぞくと参加者が集まってきています。

我喜屋監督は「本当に、みなさんと喜びを分かち合えてよかった」とインタビューに答えていました。

2つの優勝旗と盾、県民の皆さんも実際に見ることができます。12日(日)から県立美術館・博物館で展示されます。ぜひ皆さんにもご覧になって頂きたいと思います。