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高校生たちが新しい電波星を発見。銀河系の立体的な地図を作る国立天文台のVERA計画に大きな役割を果たしました。高校生は「発見できてとても嬉しいです。天文学に興味がわいたので勉強をより一層頑張ってそういう仕事につけたらいいなあ」と話しています。

新たな電波星を発見したのは八重山高校と開邦高校の生徒4人です。8月11日から13日にかけて国立天文台石垣島観測局で行われた「美ら星研究探検隊」に参加しいて座の中に星が誕生する領域や年老いた星でみられる水メーザーという電波を出している星の発見に成功しました。「美ら星研究探検隊」で新しい電波星が発見されたのは3例目です。

国立天文台では国内4箇所の観測局で銀河系の立体地図を作るVERA計画を進めていて観測の基準となる電波星の発見はとても重要だという事です。