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65年前のきょう、敗戦後の占領方法などを話し合う日本の「降伏使節団」を乗せた飛行機が伊江島飛行場に着陸しました。

国民が敗戦を知った15日から4日後。日本が降伏したあとの占領方法などについて、連合国側との交渉にのぞむ「降伏使節団」がフィリピンへと向かいます。

65年前のきょう陸軍の河辺虎四郎中将など、あわせて16人の「降伏施設団」はマニラに向かう途中、伊江島飛行場に着陸しました。

当時の映像には軍人たちが飛行機に乗り込む姿が写されていて、このときの様子を一人の水兵がメモに残しています。

「将校たちが、待機中の我々の飛行機に乗りフィリピンへ向け飛んで行った。多分これらの傲慢な指導者達もいつかは目覚め、この世は平和になるかもしれない」