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学童疎開船・対馬丸の悲劇を通して平和の大切さを伝えたいと、15日に対馬丸記念館で「いのちの歌コンサート」が開かれます。

このコンサートは1944年8月22日、アメリカ軍の潜水艦の攻撃で沈没した学童疎開船「対馬丸」の悲劇を通して、平和の大切さを伝えたいと、混声合唱団「クリスタルコールおきなわ」が取り組んでいるものです。

コンサートでは、対馬丸が攻撃された事を題材にした「海のトランペット」を対馬丸沈没の犠牲者と同世代の子どもたちとともに合唱します。参加している少女は「この対馬丸の歌で具体的なことを知ってもらって、戦争はやってはいけないということをもっと知ってほしいです」と話しています。

コンサートは15日、午後2時から対馬丸記念館で開かれます。