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梅雨時から少雨傾向の続く石垣島地方では農家がサトウキビ畑への散水を始めるなど対策が始まっています。

沖縄気象台によりますと2010年5月6日から6月18日までの梅雨時に石垣島地方に降った雨の量は224.5ミリと平年のおよそ69パーセントにとどまりました。7月15日現在、島内の真栄里ダムの貯水量も59・4パーセントと6割を切っています。

また、梅雨明け後もまとまった雨がないことからサトウキビにも影響が出始めていて水分の不足で葉が内側に巻き始めるロール現象が起きています。そのため、かん水施設のない畑にはタンク車を使って水まきが行われるということです。