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宜野湾市にある慰霊碑に供えてあった千羽鶴が、何者かによって燃やされ警察が器物損壊事件として捜査しています。

宜野湾警察署によりますと千羽鶴は、宜野湾市の、嘉数の塔に供えてあったもので、13日、朝6時ごろ、近所の住民が燃やされている事に気づき、警察に通報しました。また、ほかにも、香炉が1個割られていて12日の、昼前から13日朝6時にかけて犯行があったとみられています。

燃やされた千羽鶴は、地元の子ども会や地域のお年寄りが折って、6月の慰霊祭で供えたものです。嘉数自治会の伊波健会長は、「心ない行為で残念。千羽鶴を作った子どもたちの気持ちを踏みにじるものだ」と憤っています。警察は器物損壊事件として捜査を進めています。