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地球温暖化に関する県の対策を考える会議が13日、那覇市内で開かれ電気自動車導入の促進などが確認されました。

この検討委員会は2020年までに温室効果ガスの25%削減を目指す国の方針を受け県レベルで温暖化防止のために何が出来るかを話し合おうと開かれています。

13日の会議では陸上交通のほとんどを車に依存している県の実情にあわせて、今後、電気自動車やハイブリッドカーの導入を県として促進すること、また、エネルギー効率が高い太陽光パネル付きの「高断熱住宅」の数を民間企業と協力して増やしていくことなどが確認されました。

この他にも、風力発電やバイオマス燃料など再生可能エネルギーの導入といった意見も出され、委員会に参加した専門家らは様々な対策の効果や実現性について検討し来年3月に県としての対策をまとめます。