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今月11日にせまった参院選を前に、市民の安全と街の景観を守ろうと、違法選挙ポスターなどの一斉撤去が6日に那覇市で行われました。

作業は那覇市の職員およそ30人が、指定されたポスター掲示場以外の場所や電柱やガードレールに掲示された選挙用のポスターや立て看板、横断幕などを撤去。市内10ヶ所の市道で、一斉撤去を行いました。

選管によりますと、市民からは「違法ポスターなどが、街の美観を損ね見苦しいのでどうにかしてほしい」「掲示する針金が子どもの目の高さにあって危ない」という声が寄せられていました。また、車を運転するドライバーの視界を妨げ、危険な場合もあるということです。

作業にあたった那覇市道路管理室の浜元室長は「思ったより違反ポスター多い。国民の代表として立候補するんですから、もっと良識ある、マナーを守ってもらいたい」と話していました。