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土地の値段の基準である路線価が発表され、県内では那覇市の国際通りが2009年に引き続き最高額でしたが、価格は2年連続で下落しています。

沖縄国税事務所が発表した路線価によりますと、県内の最高額は那覇市久茂地3丁目の国際通りの入り口で、1平方メートルあたり54万円で2009年より2万円、率にして3.6%の下落となります。

県内の6ヶ所の税務署の最高路線価は5か所で下落しています。

県企画課は景気の低迷によって、開発業者による県内への投資の冷え込みや消費者の住宅購入の意欲が落ち込みなどを路線価下落の理由に挙げています。