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今や日本の誇れる文化となったマンガ。県立美術館では1日から沖縄出身のマンガ家の作品などを紹介する「沖縄マンガ展」が始まりました。

「沖縄マンガ展」では、全国を舞台に活躍する県出身のマンガ家の作品や地元である沖縄にこだわった作品など、およそ800点が展示されています。

式典では、牧野浩隆館長が「マンガの持つ芸術性や文化性について考える楽しいマンガ展にしたい」とあいさつ。県出身マンガ家の山咲トオルさんらとともにテープカットを行いました。

山咲トオルさんは「生原画とか作ってる作業の風景に触れる事はないのと思うので、この機会に私も参加させていただけたら嬉しい」と話しています。

会場には、マンガの原画や沖縄マンガの始まりといわれる新聞の風刺画、地元の方言を用いたマンガなどが展示されており、訪れた人は娯楽としても文化としても味わえるマンガの魅力に見入っているようでした。「沖縄マンガ展」は8月29日までです。