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菅総理とオバマ大統領が普天間基地の辺野古への移設を約束したことに対し、仲井真知事は「地元の理解が得られていない」と改めて不快感を示しました。

日米首脳会談では普天間基地を名護市の辺野古への移設を約束するとともに。沖縄の基地負担の軽減に努力することで一致。

この会談内容について仲井真知事は29日の県議会で「誠に遺憾であります。地元の理解を得ないまま、話が進んでいることは本当に残念であります」と改めて不快感を示しました。

また、比嘉京子県議は仲井真知事が「県内移設は極めて厳しい」という第三者的な表現を繰りかえしていてはっきりと県内移設に反対していないことが混乱を招いていると指摘しましたが仲井真知事は「意見として承る」と述べるに留まりました。