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沖縄自動車道の全線で28日から料金を無料にする社会実験が始まりました。朝の通勤時間帯には各地のインターチェンジで混雑が見られ自動車道も渋滞が続きました。

この社会実験は民主党の目玉政策の一つで沖縄自動車道を含む全国37路線で28日から料金が無料となりました。沖縄自動車道では午前8時前から沖縄北や西原インターなどで混雑が始まり料金所付近や一般道と合流するところでは激しい渋滞になりました。

日本道路交通情報センターによりますと、午前8時20分ごろ西原インター料金所を先頭に北向き車線でおよそ1キロの渋滞を記録しました。一方沖縄南インターチェンジは、出口を中心に渋滞し、白バイ隊員が警戒に当たりました。

利用者の中には「一応とりあえず、無料になってるからいってみようってことで」という声や「混むだろうと思って一応入ったけど、出口まで(混むん)だね」という声があり普段から利用している人は「無料化しないほうがいいですね。お金入れたほうがいいです」という声や「事故も多くなってくるはずですから、そのへんちょっと注意して運転していかなきゃいけない」という反発の声もありました。

またETCレーンでは、ETCを搭載していない車などが侵入して通行が止まるケースが度々発生していました。