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沖縄の魅力を「観光」の視点から学ぶ小学校用の学習教材が完成し、17日に県教育庁に贈られました。

この教材「観光学習」は沖縄観光コンベンションビューローが作成し、小学校の教師や大学教授、また旅行業界など観光業に携わる委員らが内容をまとめました。

教材は沖縄の歴史や文化・自然など観光地としての魅力を紹介するとともに、沖縄を訪れる観光客の年齢層や目的が季節によって異なるなど沖縄の観光スタイルをわかりやすく解説。また、観光客への接遇マナーなども掲載されるなど「観光」の視点から自分たちに何ができるか考える形になっています。

沖縄観光コンベンションビューロー受入推進部の下地貴子部長は「どうしてこんなに(沖縄に)お客さんが来るんだろう、そこは『あっ、こういったところがあるからたくさん来てくれるんだ』っていう発見ですね。これが魅力なんだということがわかって、それを自慢できるというようなところが違った利点だと思う」と話していました。

教材は今月下旬、県内すべての小学4年生を対象に配布されます。